お利口なはずの博士(理工学)
そろそろ3月も終わりですね。年度末は,今年度の仕事のまとめと来年度の準備で忙しい時期です。ブログもほとんど更新できませんでした。というか,あまり頻繁に更新してもいろんな方から「仕事しろやー!」と言われるだけなので,意図的に更新しませんでした(強がり)。
さて,3月末に,福島大学共生システム理工学研究科の博士後期課程を修了しました。首藤博士, 爆 誕 です。これからも頑張ります。
無事博士号を取れるよう指導していただいた,K沢先生やK子先生をはじめとした多くの方々には,頭が上がりません。僕が学位を取るなんて,研究室配属前の,高校やサークルの友人や知り合いは驚くことでしょう。僕が取れるくらいですから,指導してくれた教員みなさまの指導力は,本当にスゴいと思います。
今年は,課程から修了するのが僕だけだったので,卒業式では総代も務めました。
学類や修士課程(博士前期課程)の学位授与が終わったあと,最後に「共生システム理工学研究科博士後期課程,首藤光太郎以下1名,総代,首藤光太郎」と呼ばれました。誰…?みたいな微妙な空気になっていたのを思い出します。
学類生の学位授与の時は,マスコミを中心とした多くの方々が壇上でパシャパシャ写真を取っていました。しかし,学類生が終わり大学院生に移ると一人,また一人と減っていき,僕の時に残っていたのは一人のみ。その一人も,腕章をよく見ると,「福島大学」と書いてありました。マスコミじゃなくて大学のスタッフでした。福島大学の優しさに,涙が出そうになりました。
ちなみに,卒業式の後福島◯報さんがわざわざ取材してくださいました。新聞記事にもなったようです。感謝!
福島大学に入学して9年間,いろんなことがありました。
地震とか原発事故とか,大変なこともありました(できればもう体験したくない)。
当たり前かもしれませんが,いろんな方にお世話になりました。3月下旬は,僕が福島を離れると聞き,多くの方がかけつけてくれました。僕自身も大変うれしかったのですが,特に僕の肝臓が大変喜び,嬉しい悲鳴をあげていたように思います。今後もちょくちょく行く機会がありそうです。よろしくお願いいたします。
そして,4月からは新潟大学教育学部のS先生のところでお世話になることになりました。
実は,25日から新潟に越してきています。新潟の暮らしやすさに驚くとともに,「実は(南)福島って不便だったんじゃ…」と気がついてきているところです。豚こま切れが100g98円で普通に売ってるし…
新潟での話は,別の記事として,また改めてブログに書こうと思います(ネタを小出しにしていかないともたないので)。
それでは新潟の在住のみなさま,よろしくお願いいたします。
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